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M9のピントテスト

M9のピントテストをしてみました。
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使ったレンズはLeica Summilux-M 50mm f1.4 Asph.、Leitz Summarit 50mm f1.5、Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f2.0とLeitz Summarex 85mm f1.5の4本です。



テストチャートは来年のカレンダーの表紙。ピントを合わせる目印に黄色のテープを貼り、横に定規を置いただけのシンプルなものです。
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照明は天井の蛍光灯、窓からの自然光のミックスですが、色の再現は無視しています。
各レンズ共に絞り開放で最短距離で、日付の14日にピントを合わせて3枚撮影して1番ピントのズレが少ないコマを選びました。

最初は非球面を使ったレンズ
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Leica Summilux-M 50mm f1.4の最短70cmで撮影しました。
2〜3cmくらいの前ピンです。

次は昔からボケ玉で有名なレンズ
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Leitz Summarit 50mm f1.5の最短1mで撮影しました。
5〜6cmくらいの前ピンのようですが、さすがにハロが目立ってピント位置が良く判りません。

次は旧東ドイツの迷レンズ(名ではありません迷です)
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Carl Zeiss Jena Sonnar 50mm f2.0の最短1mで撮影しました。
5〜6cmくらいの前ピンです。これもSummarit同様にハロが目立ってピント位置が良く判りません。

最後は手持ちのレンズで一番被写界深度の浅いレンズ
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Leitz Summarex 85mm f1.5の最短1mで撮影しました。
これも、5〜6cmくらいの前ピンです。


結果として、このM9は多少前ピン気味になるボディです。
前のM8より格段にピント合わせは易くなってますが、還って前ピンが目立つ結果になったようにも思えます。

実使用で気になる程でも無いと思えるので、暫く様子を見てから調整に出すかどうか判断するつもりです。
by leicamania | 2009-12-31 00:00 | M (Typ 240)
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